デザインを学びお仕事もデザイン関係のご新婦様。
お寺での仏前結婚式とレストランを貸し切っての
オリジナルウエディングをご希望されました。
衣裳の着こなしにも拘ったご新婦様でした。
和装は白無垢と色打掛の2着、
披露宴中座ではウエディングをお召しになりましたが、
デザイン関係でお仕事をされているご新婦様が
拘ったのがどの衣裳でも【小物】でした。
そうなんんです!
和装は特に色んな事を変えてしまうと
正式要素が無くなってきてしまいますので、
小物で自分らしさを出すのがおすすめ!
どこの部分で自分らしさを出したらいいのかな?という所から
色んなお話しをさせて頂きました。
当初は白無垢時に伊達衿を入れたいと言うご希望でしたが、
白無垢よりも細く出る伊達衿が強調されてしまう事もあり、
落ち着いた色みですが顔が明るく見える糸で刺繍が施された
半衿をお付けする事に!
伊達衿って、
ほんの1センチ程度しか見えないのですが、
線で見える為とっても強調されます。
その強調がマイナスに働いてしまう事もありますので、
なりたいイメージもそうですが、
挙式の場を考えたり、
次の和装の事も考えて…
とりやめたご新婦様(*^_^*)
そのかわり、
花嫁小物を真っ赤にしました。
こうして一見華やかそうな着こなしですが、
文金高島田にしたからこそ、
落ち着いた花嫁様に見えたというのも多いにあるのです!
ヘアスタイルは本当に全体のイメージを左右します。
文金高島田にしたからこそ、
色みを加えても品という形の華やかさになりました。
洋髪ですと、
ヘッドパーツで色みが入ってきたりしますため、
またこのコーディネートも全体の仕上がりは
違った様に見えるのです。
なりたい自分とその場のイメージが
あっている事が一番しっくりきますし着こなせるのです(^_-)-☆
ちょっと変えてみたい方も、
やっぱり正統派が良いという方も、
納得して決めて頂きたいですので、
ちょっとした疑問でも必ずお話し下さいね!
結婚式の事も、披露宴の事も、
そして衣裳や、ヘアスタイル、写真の事、
分からなくて当然です!
分からない事は聞く!これとっても大事です(^_-)