練馬区のお寺での挙式をご希望されたお二人。
和装での挙式は、家族親族のご両家の日に!
お二人との準備期間中、
ご試着する中で色んなアドバイスもさせて頂き、
お気に入りの和装を決めて頂きました。
拘りは、
刺繍の半衿。
通常の婚礼着物のセットは、
長襦袢の衿は白で準備されます。
シンプルに正装と考えますと
白無地の半衿でOKですが、
華やかさを出したい、
自分好みのコーディネートに近付けたいなどの場合、
刺繍の半衿をお選びになる方も
いらっしゃいます。
新婦様は、
落ち着いた色みの金糸で刺繍が施された
刺繍衿をチョイス!
色打掛との相性も考えて、
そして、
箱迫や懐剣との色みのバランスも考えてました。
金って難しく、
光沢が強く感じられる糸と
落ち着いた艶の無い様な色みの糸、
微妙な色みの違いで
印象がガラッと変わってくるのです。
長襦袢の衿ですので
ちょっとしか見えないのに・・・
と思う方も多いのですが、
顔に一番近い部分にきますため、
少しの色みの違いが、
トータルのイメージを左右するのです。
落ち着いた清楚感や柔らかさを出したい場合は、
艶感をあまり感じない金糸の刺繍衿をおすすめしています。
ヘッドパーツは、
帽子を被っているように見えるものに!
帽子は室内に入ったら脱ぐ!というのが
マナーと言う事は皆さんご存知の事と思いますが、
この様なタイプの物は、
帽子ではなく飾りですので
ご安心してお使いいただけます。
心配な場合は、
事前に挙式会場に確認しましょうね。
また、
白無垢時の綿帽子は、
もちろん挙式中はそのままで大丈夫です。
綿帽子は白無垢時、
そして結婚式時にしかお付けする事ができませんので、
披露宴で綿帽子などはつけられません。
こうして拘りがある方には、
細部にまでわたり、
和装のコーディネート相談を
和装プロデューサーにして頂けます。
どっちがよいだろう?
迷っている・・・。
そんな時は、
プロのアドバイスを聞いてから
自分で決めると
納得したコーディネートが完成します。
結婚すると決めたら、
まずはご相談にお越しくださいね。
沢山の選択肢の中から
結婚式の当日を決めて
準備する事が出来ます。